Homesickとは、廃墟探索系3Dアドベンチャー。朽ち果てたコンクリートビルの一室で目覚め、誰もいないその廃墟の中を出口を求めて彷徨う。

廃墟感が素晴らしい一人称視点のアドベンチャー。いわゆる脱出ゲームだが、廃墟好きであればさまよって景色を見ているだけでも楽しい。軍艦島や摩耶観光ホテルを彷彿とさせるような場所もある。

日本語非対応の上、一部英語を使ったパズルもあるので、ある程度の英語力は要求される。美しい景色の上に、予想を裏切られるような展開が何度かあり、ゲームとしては短いけれど印象に残る作品となっている。

目が覚めるとそこは朽ち果てた廃墟の一室。
どこにも生き物の気配はない。窓の向こうには向こう側の建物が見える。
光が眩しすぎて先へ進むことができない。
謎をときつつ先へと進む。壁の剥がれ具合がリアル。

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